【夏休み】子どもと一緒にできる防災体験7選|自由研究・絵日記にも役立つ家族で学ぶ防災ガイド
はじめに
夏休みが近づくと、「今年の自由研究は何をしよう」「絵日記に書けるような思い出を作ってあげたい」と考えるご家庭も多いのではないでしょうか。
海やプール、キャンプなど、夏休みならではのイベントももちろん素敵ですが、せっかく家族で過ごす時間が増えるこの時期だからこそ、一度取り入れていただきたいのが「防災体験」です。
防災というと、地震や台風などの災害について勉強する少し難しいテーマという印象を持つ方もいるかもしれません。
しかし、防災は決して特別なことではありません。
普段の生活を少し工夫しながら、「もし停電したら」「もし断水したら」と家族で考え、実際に体験してみることこそが、本当の防災につながります。
私は柔道整復師として仕事をしていますが、普段から「知識だけでは身につかない」ということを多く感じています。
身体の使い方も、ケガの予防も、実際にやってみることで初めて理解できることがたくさんあります。
防災も同じです。
非常食を一度も食べたことがないまま備蓄するより、一度家族で食べてみる。
ランタンを箱にしまったままにするより、一度夜に使ってみる。
避難所を地図で見るだけではなく、実際に歩いてみる。
こうした経験は、子どもにとっても大人にとっても、災害時の大きな安心につながります。
さらに、体験した内容を写真やメモに残しておけば、そのまま自由研究や絵日記としてまとめることもできます。
「勉強のために防災をする」のではなく、「家族で楽しんだ結果、自由研究にもなった」。
そんな夏休みを過ごせたら、とても有意義ではないでしょうか。
この記事では、ご家庭で今日から取り組める防災体験を7つご紹介します。
高価な道具がなくても始められるものを中心に、私自身が防災について学び、日頃から実践している考え方も交えながら解説していきます。
今年の夏休みは、ぜひ親子で「楽しみながら学ぶ防災」にチャレンジしてみましょう。
第1章|なぜ夏休みは「防災体験」にぴったりなの?
夏休みは家族でゆっくり取り組める貴重な時間です

普段は学校や仕事、習い事などで忙しく、「家族全員で同じ時間を過ごす」という機会は意外と少なかったりします。
その点、夏休みは比較的時間に余裕があり、親子で一緒に何かへ取り組みやすい時期です。
防災というと、「防災用品を買って終わり」と思われがちですが、本当に大切なのは「実際に使えるかどうか」です。
例えば、防災リュックを準備していても、
「ランタンはどこに入っている?」
「簡易トイレは何枚ある?」
「モバイルバッテリーは充電されている?」
と聞かれて、すぐ答えられるご家庭は意外と多くありません。
だからこそ、夏休みの時間を利用して家族で確認しておくことには大きな意味があります。
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「体験」が子どもの記憶に残ります
子どもは、本を読んだだけではなかなか実感がわきません。
しかし、自分で体験したことは驚くほどよく覚えています。
例えば、
夜にランタンだけで過ごしてみる。
非常食を実際に食べてみる。
避難所まで歩いてみる。
こうした体験は、「勉強」ではなく「思い出」として記憶に残ります。
「ランタンだけでも意外と明るかった。」
「アルファ米って思ったより美味しいね。」
「避難所まで歩いたら意外と遠かった。」
そんな会話が自然と生まれ、防災が身近なものへ変わっていきます。
これは、大人にとっても同じです。
実際にやってみることで、
「飲み水はもう少し必要かもしれない。」
「懐中電灯よりランタンの方が使いやすい。」
「子どもが防災バッグを背負うには少し重い。」
など、本やインターネットでは分からなかった気付きがたくさん見つかります。
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防災の日へ向けた準備にもつながります
夏休みが終わる頃には、9月1日の「防災の日」がやってきます。
この時期になると、防災用品売り場やニュースでも防災が話題になりますが、その頃に慌てて準備を始めるより、夏休みのうちから少しずつ見直しておく方が安心です。
体験を通して不足している物が分かれば、防災の日までに準備できます。
家族で役割分担を決めたり、避難場所を確認したりする時間も作れます。
防災は、一日ですべて終わらせるものではありません。
少しずつ積み重ねていくことが、災害への備えになります。
第2章|自由研究や絵日記にも活かせる「体験する防災」の魅力
自由研究は「体験したこと」が一番伝わります
自由研究というと、難しい実験や工作を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、先生が見たいのは「結果」だけではありません。
「自分で考え、自分で体験したこと」が何より大切です。
例えば、停電体験をしたのであれば、
・どんなことをしたのか。
・何が困ったのか。
・何が役に立ったのか。
・次はどうしたいと思ったのか。
これを書くだけでも立派な自由研究になります。
数字やグラフがなくても、自分自身の体験には大きな価値があります。
絵日記は「感じたこと」を書けば十分です
絵日記も同じです。
「夜にランタンを使いました。」
「家族で非常食を食べました。」
「避難所まで歩いてみました。」
こうした出来事を絵にして、その時に感じたことを書くだけで十分です。
「思ったより暗かった。」
「キャンプみたいで楽しかった。」
「またやってみたい。」
そんな素直な感想が、子どもらしい素敵な絵日記になります。
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防災は「怖いもの」ではなく「備えるもの」です
子どもへ防災を伝える時に、一番大切なのは「怖がらせないこと」だと私は思っています。
災害の恐ろしさだけを伝えると、防災そのものが嫌いになってしまうことがあります。
一方で、
「ランタンって便利だね。」
「非常食って意外と美味しいね。」
「家族みんなで歩くと楽しいね。」
という前向きな体験は、防災への興味につながります。
防災は、不安になるためのものではありません。
家族みんなが安心して暮らすための準備です。
夏休みだからこそ、その第一歩を楽しみながら始めてみてはいかがでしょうか。
第3章|防災体験① 夜1時間だけの「停電体験」をしてみよう

夏休みに親子で最初に取り組んでいただきたい防災体験が、「停電体験」です。
停電というと、「わざわざ電気を消す必要があるの?」と思われるかもしれません。
しかし、普段当たり前に使っている電気が使えなくなるだけで、生活は想像以上に不便になります。
実際の災害では突然停電が起こるため、心の準備ができません。
だからこそ、普段から「電気が使えない生活」を少しだけ体験しておくことで、いざという時の落ち着いた行動につながります。
夏休みなら時間にも余裕があり、家族みんなで楽しみながら取り組めるので、防災の第一歩としてもおすすめです。
まずは30分〜1時間だけでも十分です
停電体験といっても、本当に家中のブレーカーを落とす必要はありません。
夜になったらリビングの照明を消し、LEDランタンや懐中電灯だけで過ごしてみましょう。
時間は30分から1時間程度でも十分です。
夕食後の団らんでも構いませんし、おやつを食べながらでも構いません。
子どもに「今日はおうちキャンプをしてみよう」と声を掛けると、遊び感覚で楽しめることが多いです。
大切なのは、我慢大会にしないことです。
「停電ってこんな感じなんだ。」
「暗いと意外と歩きにくいね。」
そんな気付きがあれば、この体験は十分成功です。
お子さんが怖くなったらすぐにやめても構いません。
普段の生活がどれだけ便利なのか気付きます
電気が消えると、部屋が暗くなるだけではありません。
テレビが見られない。
電子レンジが使えない。
スマートフォンの充電も限られる。
冷蔵庫を何度も開けると冷気が逃げてしまう。
いつも当たり前に使っている家電が使えなくなるだけで、生活は大きく変わります。
子どもたちに「何が一番困った?」と聞いてみると、大人では思いつかない答えが返ってくることもあります。
「テレビが見られない。」
「ゲームができない。」
「部屋が暗くて本が読めない。」
それも立派な気付きです。
その気付きこそが、防災を考えるきっかけになります。
保護者の方は「困ったこと」をメモしてみましょう
この体験でおすすめしたいのが、家族それぞれが困ったことを書き出してみることです。
例えば、
・部屋が暗い。
・スマートフォンの充電が心配。
・冷蔵庫を開ける回数が増えた。
・トイレへ行くのが少し怖い。
・暑くて汗をかいた。
など、小さなことでも構いません。
書き出してみると、「我が家には何が足りないのか」が自然と見えてきます。
例えば、「部屋が暗い」という意見が多ければ、LEDランタンをもう一つ準備した方が安心かもしれません。
「暑かった」という意見があれば、コードレス扇風機やポータブル電源が役立つ場面も考えられます。
防災用品は、何となく買い足すよりも、「実際に困ったこと」を基準に選ぶ方が無駄がありません。
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柔道整復師から見ても「体験」は大切です
私は柔道整復師として、多くの患者さんと接しています。
施術やストレッチの説明をする時も、言葉だけで説明するより、実際に身体を動かしていただいた方が理解は早くなります。
防災も同じです。
知識だけでは、いざという時に思い出せないことがあります。
しかし、一度でも体験しておけば、「あの時こうだったな」と落ち着いて行動しやすくなります。
子どもにとっても、大人にとっても、経験は何より大きな財産になります。
自由研究・絵日記にまとめるなら
停電体験は、そのまま自由研究や絵日記にも活用できます。
例えば、
・停電体験をした日
・何時間行ったか
・使った道具
・困ったこと
・役に立ったもの
・次は何を準備したいか
これらを書くだけでも立派な自由研究になります。
絵日記なら、ランタンを囲んで家族で過ごした様子を描くだけでも十分です。
「暗かった。」
「少しドキドキした。」
「キャンプみたいで楽しかった。」
そんな素直な感想こそが、子どもらしい素敵な作品になります。
第4章|防災体験② 家族で「非常食の食べ比べ」をしてみよう

防災用品の中でも、「買って終わり」になりやすいものがあります。
それが非常食です。
アルファ米や保存パン、缶詰などを購入しても、そのまま何年も保管しているご家庭は少なくありません。
しかし、災害時に初めて食べて、
「子どもが食べられなかった。」
「思っていた味と違った。」
では困ってしまいます。
だからこそ、夏休みを利用して家族みんなで非常食を食べてみることをおすすめします。
「備蓄」ではなく「試食」が目的です
この体験で大切なのは、お腹いっぱい食べることではありません。
実際に味を知ることです。
アルファ米なら、
「水で戻した時と、お湯で戻した時ではどちらがおいしい?」
保存パンなら、
「どの味が一番好き?」
缶詰なら、
「そのまま食べられる?」
こうしたことを家族で話しながら食べるだけでも、防災への理解は深まります。
特に小さなお子さんは、普段食べ慣れていないものを災害時に食べられないことがあります。
平常時だからこそ、一度試しておくことが大切です。
我が家だけの「非常食ランキング」を作ってみましょう
自由研究にもおすすめなのが、非常食ランキングです。
家族一人ひとりが、
・味
・食べやすさ
・また食べたいか
を5点満点などで評価してみます。
「お父さんはこのパンが一番。」
「お兄ちゃんはアルファ米。」
「私はこの缶詰。」
そんな違いがあるだけでも、家族の好みが分かります。
災害時は、少しでも「食べられるもの」があることが安心につながります。
ランキングを作ることで、今後買い足す非常食の参考にもなります。
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第5章|防災体験③ 防災バッグの「重さ」を量ってみよう

防災バッグは、「用意しているかどうか」だけではなく、「実際に背負って避難できるか」がとても重要です。
防災用品を調べると、「あれも必要」「これも入れておこう」と思い、気が付けばバッグがパンパンになっていることも少なくありません。
しかし、災害時は普段のように舗装された道だけを歩くとは限りません。
倒れたブロック塀や割れたガラス、でこぼこした道路などを歩く可能性もあります。
そのような状況で重すぎるバッグを背負っていると、避難そのものが大きな負担になってしまいます。
夏休みは家族全員がそろう時間も取りやすいため、防災バッグの中身を見直すにはぴったりのタイミングです。
まずは中身を全部出してみましょう
最初におすすめしたいのは、防災バッグの中身を一度全部出してみることです。
懐中電灯やモバイルバッテリー、飲み水、非常食など、「入っていると思っていた物」が意外と入っていなかったり、賞味期限や使用期限が切れていたりすることもあります。
また、子どもの成長に合わせて見直したい物もあります。
数年前に準備した子ども用の衣類はサイズが小さくなっていないでしょうか。
オムツやおしりふきが必要だったご家庭も、成長によって別の物へ入れ替える時期かもしれません。
一つひとつ確認しながら、「これは今も必要かな?」と家族で話し合う時間も、防災教育の一つになります。
バッグの重さも量ってみましょう
中身を確認したら、次はバッグの重さを量ってみましょう。
体重計を使えば簡単に測定できます。
そして、大人だけではなく、子どもにも実際に背負ってもらいます。
「思ったより重たい。」
「歩けるけど長い距離は大変そう。」
そんな感想が出てくれば、それだけでも大きな収穫です。
避難は数分で終わるとは限りません。
状況によっては長い距離を歩くことも考えられます。
普段から重さを知っておくことで、「本当に必要な物」と「減らせる物」を考えるきっかけになります。
柔道整復師からのワンポイント
柔道整復師としてお伝えしたいのは、「重ければ安心」という考え方は必ずしも正しくないということです。
重い荷物を背負うと身体は自然と前かがみになり、腰や膝への負担が大きくなります。
特に子どもは身体が成長途中です。
体格に合わない重さのリュックを背負うと、姿勢が崩れやすくなり、転倒のリスクも高まります。
必要な物を厳選し、家族それぞれが無理なく運べる重さに調整することも、防災では大切な考え方です。
自由研究にするなら
自由研究では、防災バッグの中身を一覧表にしてみましょう。
「名前」「使う目的」「重さ」の3項目を書くだけでも立派な資料になります。
さらに、バッグ全体の重さを測り、「重すぎると思った物」「追加したい物」をまとめれば、自分だけの防災バッグ研究が完成します。
普段何気なく見ている防災バッグも、「なぜこれが必要なのか」を考えることで、防災への理解が深まります。
第6章|防災体験④ 家族で「避難ルート探検」に出かけよう

災害時に避難所へ向かうことになった場合、多くの方は普段歩いている道を使おうとします。
しかし、その道が本当に安全とは限りません。
地震ではブロック塀が倒れることがあります。
大雨では冠水する道路もあります。
工事中で通れない道があるかもしれません。
だからこそ、防災マップを見るだけではなく、実際に歩いてみることがとても大切です。
家族みんなで歩いてみることに意味があります
避難ルートの確認は、大人だけで行うより家族全員で歩くことをおすすめします。
子どもは大人とは違う目線で周りを見ています。
「ここは暗いね。」
「この坂は急だね。」
「この公園なら休めそう。」
そんな一言が、大人では気付かなかった発見につながることもあります。
また、小さなお子さんがいるご家庭では、「この距離なら歩けそう」「途中で休憩が必要そう」といった実際の様子も確認できます。
夏休みだからこそ時間をかけられます
普段の生活では、「避難所まで歩いてみよう」と思っても、なかなか時間が取れません。
夏休みなら、散歩を兼ねて気軽に出かけられます。
ただし、真夏の日中は熱中症の危険があります。
朝の涼しい時間や夕方など、比較的気温が低い時間帯を選びましょう。
飲み物や帽子も忘れずに準備してください。
防災を学ぶために体調を崩してしまっては本末転倒です。
危険な場所を見つけてみましょう
避難ルートを歩きながら、「危ないかもしれない」と思う場所を探してみましょう。
例えば、
・古いブロック塀。
・狭い路地。
・交通量の多い交差点。
・川や用水路。
・街灯が少ない場所。
などです。
反対に、
・広い公園。
・避難できそうな広場。
・コンビニや公共施設。
など、「安心できそうな場所」も一緒に確認しておくと良いでしょう。
歩きながら家族で話し合うことで、防災はより身近なものになります。
オリジナル防災マップを作ってみよう
帰宅したら、歩いたルートを紙に描いてみましょう。
危険だと思った場所には赤色。
安心できる場所には青色。
休憩できそうな場所には緑色。
このように色分けすると、小さなお子さんでも分かりやすい防災マップになります。
写真を撮って貼り付けても良いですし、イラストを書いても構いません。
世界に一つだけの「我が家の防災マップ」が完成します。
防災は家族で話し合うことが何より大切です
避難ルートを確認することももちろん大切ですが、それ以上に大切なのは「家族で話し合う時間」を作ることだと感じています。
「もし学校にいる時だったら?」
「お父さんやお母さんが仕事だったら?」
「どこで待ち合わせる?」
こうした話は、災害が起きてからではなかなかできません。
夏休みという家族が集まりやすい時期だからこそ、一緒に歩き、一緒に考え、一緒に備える。
それだけでも、将来の安心につながる大切な時間になります。
第7章|防災体験⑤ 太陽の力で「電気を作る」体験をしてみよう

防災というと、「電気はコンセントから使うもの」と考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、大規模な災害では停電が長引くこともあり、「電気を作る」という考え方がとても重要になります。
もしご家庭にポータブル電源やソーラーパネルがあれば、夏休みは発電の仕組みを学ぶ絶好の機会です。
もちろん、これらがなくても構いません。
最近では学校でも再生可能エネルギーについて学ぶ機会が増えていますので、「太陽の光から電気が作られる仕組み」を一緒に調べるだけでも立派な学習になります。
晴れの日と曇りの日を比べてみましょう
ソーラーパネルをお持ちのご家庭なら、ぜひ晴れの日と曇りの日で発電量を比べてみてください。
「今日は100Wくらい発電している。」
「雲がかかったら急に数字が下がった。」
こうした変化を実際に見ることで、子どもたちは自然エネルギーを身近に感じられます。
私自身もポータブル電源やソーラーパネルについて調べる中で、「天候によってこれほど発電量が変わるのか」と驚いた経験があります。
数字だけを見るより、自分の目で確認した方が印象に残ります。
「電気は限りあるもの」と考えるきっかけになります
普段はスイッチを押せば当たり前のように電気が使えます。
しかし、ポータブル電源を使ってみると、「あと何時間使えるのかな」「どの家電なら使えるのかな」と自然に考えるようになります。
これは防災だけではなく、普段の節電にもつながる考え方です。
「必要な時に必要な分だけ使う。」
そんな意識を持つだけでも、大きな学びになります。
自由研究にするなら
自由研究では、
・天気
・時間
・発電量
を表にまとめてみましょう。
グラフにすると、晴れの日と曇りの日の違いが分かりやすくなります。
理科の学習にもつながるので、高学年のお子さんにもおすすめです。
👉ポータブル電源、どんなメーカーがおすすめ?
『【2026年最新】ポータブル電源5大メーカー徹底比較!本当に安全で失敗しない選び方』へ
第8章|防災体験⑥ 「水」の大切さを家族で考えてみよう

防災というと非常食を思い浮かべる方が多いですが、実際には「水」の方が重要です。
飲み水はもちろんですが、手を洗う、顔を洗う、食器を洗う、トイレを流すなど、普段の生活では想像以上に多くの水を使っています。
だからこそ、一度「水」について家族で考えてみることをおすすめします。
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3リットルってどれくらい?
一般的に、大人一人あたり1日に必要な飲み水は約3リットルと言われています。
2リットルのペットボトルと1リットルのペットボトルを並べるだけでも、「意外と多いね」と感じるのではないでしょうか。
さらに家族4人なら、
3L×4人=12L。
3日分なら36L。
数字にすると、水の備蓄がどれだけ大切なのかがよく分かります。
飲み水だけでは足りません
災害時には飲み水だけではなく、生活用水も必要になります。
特にトイレは、多くの方が見落としがちなポイントです。
断水時に水が流せない状況では、簡易トイレがあるかどうかで生活の快適さが大きく変わります。
飲み水をトイレへ使ってしまうと、あっという間に備蓄が減ってしまいます。
だからこそ、「飲み水」と「生活用水」は分けて考えることが大切です。
自由研究にするなら
家族全員分の飲み水を計算してみましょう。
例えば、
家族4人なら1日12L。
3日分で36L。
7日分なら84L。
計算しながら、「家には今どれくらい備蓄があるかな?」と確認すると、防災への理解も深まります。
👉停電時の水問題について
『【停電したらウォーターサーバーは使える?】断水時の飲み水対策』へ
『【停電したらトイレは流せる?】断水時に知っておきたい正しい対処法』へ
第9章|防災体験⑦ 自由研究や絵日記にまとめてみよう

ここまで体験した内容は、そのまま自由研究や絵日記として活用できます。
難しく考える必要はありません。
まずは、
・何を体験したか。
・どんなことに気付いたか。
・家族で話したこと。
・これから準備したいこと。
この4つを書くだけでも十分です。
写真を貼ったり、イラストを描いたりすると、さらに分かりやすくなります。
自由研究で一番大切なのは、「正解を書くこと」ではありません。
自分で体験し、自分で考えたことを書くことです。
夏休みの防災体験は、その両方を自然に満たしてくれます。
💡柔道整復師コラム|「体験」は子どもの自信につながります
柔道整復師として仕事をしていると、「一度経験したこと」は身体も頭もよく覚えていると感じます。
例えば、正しいストレッチや身体の使い方も、実際にやってみることで身につきます。
防災も同じです。
停電を体験したこと。
ランタンを使ったこと。
非常食を食べたこと。
避難所まで歩いたこと。
こうした経験は、災害が起きた時の「初めて」を減らしてくれます。
初めて経験することは、不安やパニックにつながりやすいものです。
一度でも体験していれば、「前にもやったことがある」という安心感が生まれます。
それは子どもだけではなく、大人にとっても大きな支えになります。
まとめ|夏休みの思い出が、家族を守る備えになります
いかがでしたでしょうか。
防災というと、「難しい」「大変そう」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし、防災は特別なものではなく、普段の生活の延長線上にあります。
ランタンを使ってみる。
非常食を食べてみる。
避難所まで歩いてみる。
防災バッグを点検してみる。
どれも今日から始められることばかりです。
そして、その一つひとつの体験は、自由研究や絵日記という夏休みの宿題にも活かすことができます。
9月1日の「防災の日」を迎える前に、ぜひご家族で一つでも防災体験に取り組んでみてください。
きっと今年の夏休みは、楽しい思い出になるだけでなく、家族を守る「未来への備え」にもつながるはずです。
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今回ご紹介した防災体験は、特別なものを用意しなくても始められます。
ただ、LEDランタンや非常食、簡易トイレ、モバイルバッテリー、ポータブル電源などがあると、より実践的に学ぶことができます。
私自身も、防災用品は「使わずにしまっておくもの」ではなく、「普段から使いながら備えること(フェーズフリー)」を大切にしています。
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