【停電・災害時に役立つ】低単価な防災用品まとめ|買ってよかった日用品と備え方
「高い防災用品がないと安心できない。」
そう思っていませんか。
ポータブル電源やソーラーパネルなど、高価な防災用品を見ると、「防災にはお金がかかる」と感じる方も多いと思います。
確かに、これらは停電時にとても心強い存在です。
我が家でも、昨年9月に約6時間の停電を経験した際、1000Whクラスのポータブル電源が大きな安心につながりました。
しかし、その経験を通して改めて感じたことがあります。
それは、防災で本当に大切なのは、高価な物をそろえることではないということです。
数百円。
数千円。
普段のスーパーやホームセンター、ドラッグストアで購入できる日用品でも、災害時には家族を守る大切な備えになります。
実際に我が家も、停電を経験したあと、高価な物より先に買い足した物がたくさんありました。
今回は、その中でも特に「これは備えておいて本当に良かった」と感じる低単価な防災用品をご紹介します。
防災用品として売られている物だけではありません。
普段の生活で使っている日用品や、少し視点を変えるだけで役立つアイデアも含めてまとめました。
「こんな物も防災用品になるんだ。」
そんな発見が一つでもあれば嬉しく思います。
防災用品は「命を守る順番」で考える

防災用品は種類が多く、何から買えばいいのか迷ってしまいます。
そこで私がおすすめしたいのは、「命を守る順番」で考えることです。
例えば停電や地震が起きた時、最初に困ることは何でしょうか。
水が飲めない。
トイレが使えない。
食事を温められない。
暗くて動けない。
スマートフォンの充電がなくなる。
身体を清潔に保てない。
この順番で困る家庭が多いと思います。
だからこそ、防災用品もこの順番でそろえていくと、無駄なく備えることができます。
いきなり何万円もする防災用品を買わなくても大丈夫です。
まずは、今日から買える物を一つずつ増やしていくこと。
それだけでも、防災力は大きく変わります。
まず最優先は「水」です

災害時に一番困るもの。
それは水です。
飲み水として使うだけではありません。
薬を飲む。
赤ちゃんのミルクを作る。
食事を準備する。
手を洗う。
身体を拭く。
このように、水は生活のあらゆる場面で必要になります。
一般的な目安としては、一人あたり一日3L。
最低でも3日分。
できれば1週間分あると安心と言われています。
4人家族なら、
1日で約12L。
3日分で36L。
1週間では84Lにもなります。
数字だけを見ると、とても多く感じます。
だからこそ、一度に買いそろえる必要はありません。
スーパーへ行くたびに2Lの水を1本追加する。
箱買いしたら、使った分だけ補充する。
このように、普段の生活の中で少しずつ備えていく方が続けやすいと思います。
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飲料水とは別に「生活用水」も必要です
意外と見落とされがちなのが生活用水です。
生活用水は、飲むためではなく、生活を続けるための水です。
例えば、
・手を洗う。
・身体を拭く。
・簡単な洗い物をする。
・トイレを流す。
・掃除をする。
飲料水をこれらに使ってしまうと、すぐに足りなくなります。
我が家でも、このことを停電後に改めて考え直しました。
生活用水は、ポリタンクを利用したり、空いたペットボトルへ水を入れておいたりする方法があります。
また、お風呂へ入った日は、すぐに残り湯を流さずに残しておくという方法もあります。
ただし、小さなお子さんがいるご家庭では、浴槽での事故防止も忘れてはいけません。
浴室のドアを閉めるなど、安全面も一緒に考えておきたいところです。
携帯浄水器があると、さらに安心です
飲料水を備えておくことが基本ですが、さらに備えたいのが携帯浄水器です。
河川や雨水など、すべての水が飲めるようになるわけではありませんが、対応している水であれば飲み水として利用できる可能性があります。
災害が長引いた場合や、備蓄していた飲料水が不足した時の「最後の備え」として持っておくと安心です。
軽量で持ち運びやすい製品も多く、防災リュックに入れておいても大きな負担になりません。
まずは十分な飲料水を備蓄することが基本ですが、その上で携帯浄水器も備えておくと、より安心して災害に備えられると思います。
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ウォータータンクもあると安心です
生活用水を確保するために、ウォータータンクも備えておくと安心です。
給水所では水を受け取れても、持ち帰る容器がないと運ぶことができません。
そこで役立つのがウォータータンクです。
普段から備えるなら、蛇口付きの10〜20L程度のタイプがおすすめです。
水を少しずつ出せるため、手を洗ったり、食器をすすいだりと日常使いもしやすくなります。
一方で、折りたたみ式のウォータータンクは、使わない時はコンパクトに収納できるのが大きなメリットです。
防災リュックや車に積んでおいても場所を取りにくく、必要な時だけ広げて使えます。
我が家では、普段使いしやすい蛇口付きタイプと、予備として折りたたみタイプの両方を備えておくと安心だと考えています。
給水所で水を受け取る場面も想定し、容量や持ち運びやすさも確認して選んでおくことをおすすめします。
トイレの備えは「後回し」にしない
停電や断水で一番困ることは何か。
実際に災害を経験した方からよく聞くのが、トイレです。
食事は少し我慢できます。
スマートフォンの充電も工夫できます。
しかし、トイレだけは我慢できません。
特に小さなお子さんや高齢の方がいる家庭では、大きな問題になります。
簡易トイレは、便器へ袋をかぶせ、凝固剤で固めるタイプが一般的です。
家族4人なら、最低でも50回分。
できれば100回分あると安心です。
さらに、一緒に備えておきたいのが消臭袋です。
災害時は、ゴミ収集が止まることもあります。
使用済みの簡易トイレや、おむつ、生ゴミなどを一時的に保管する必要があります。
そんな時、消臭袋があるだけで臭いを大きく抑えることができます。
これは子育て世帯だけでなく、ペットがいるご家庭にもおすすめしたい備えです。
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防災用品は「普段使い」が一番強い

私は最近、「防災用品」という言葉をあまり使わなくなりました。
普段から使っている物こそ、一番役立つからです。
ウェットティッシュ。
ゴミ袋。
ラップ。
ジップ付き保存袋。
これらは普段から使っています。
だから賞味期限のように「気付いたら古くなっていた」ということもありません。
災害時だけ使う物ではなく、普段使う物を少しだけ多めにストックする。
この考え方なら、無理なく防災を続けることができます。
我が家も現在は、この方法を中心に備えています。
温かい食事は、心も身体も支えてくれます
停電すると、電子レンジやIHクッキングヒーターは使えなくなります。
レトルト食品やカップ麺があっても、お湯を沸かせなければ食べられません。
そんな時に役立つのが、カセットコンロとカセットガスです。
価格も数千円程度から購入でき、防災用品の中でも優先順位が高いと感じています。
災害時は、温かい食事があるだけで気持ちが落ち着きます。
寒い時期はもちろんですが、疲れた時に温かいスープや味噌汁を飲めるだけでも安心感が違います。
我が家でも、普段の鍋料理や屋外での調理にも使っています。
「防災専用」ではなく、日常で使いながら備えることで、いざという時も迷わず使えます。
ポータブル電源がある場合でも、調理はガスに任せるのがおすすめです。
電気は冷蔵庫やスマートフォンの充電など、本当に必要な場面へ使う方が長時間安心して過ごせます。
明かりは「懐中電灯」だけでは足りません
夜に停電すると、家の中は想像以上に暗くなります。
そんな時、多くの方がスマートフォンのライトを使います。
もちろん便利ですが、スマートフォンは情報収集や家族との連絡にも使います。
ライトとして使い続けると、バッテリーが減ってしまいます。
そこで準備しておきたいのが、LEDランタンとヘッドライトです。
LEDランタンは部屋全体を明るくできます。
家族で過ごす空間を照らすのに便利です。
一方、ヘッドライトは両手が空きます。
荷物を運ぶ時。
子どもを抱っこする時。
夜にトイレへ行く時。
このような場面では、懐中電灯より安全に行動できます。
「部屋を照らすランタン」と「動くためのヘッドライト」。
この2つを分けて考えておくと安心です。
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スマートフォンの充電は命綱になります
停電すると、スマートフォンは情報を得るための大切な手段になります。
災害情報。
家族との連絡。
避難所の情報。
天気の確認。
どれもスマートフォンがあることで調べられます。
そのため、モバイルバッテリーはぜひ準備しておきたい物の一つです。
普段から使い、減ったら充電する習慣をつけておけば、防災用品としても役立ちます。
さらにおすすめしたいのが、乾電池式の充電器です。
モバイルバッテリーの充電も使い切ってしまった時、最後の備えになります。
乾電池はコンビニなどでも手に入りやすいため、覚えておくと安心です。
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ラップは防災用品にもなります
ラップはキッチン用品ですが、防災でもとても役立ちます。
例えば、お皿にラップを敷いてから食事を盛り付けると、食後はラップを捨てるだけです。
断水していても、お皿を洗う水を節約できます。
また、ケガをした時にガーゼの上から固定したり、防寒対策として身体へ巻いたりと、工夫次第でさまざまな使い方ができます。
普段から使っている物だからこそ、防災用品としても備えやすいですね。
ジップ付き保存袋は使い道がたくさんあります
ジップ付き保存袋も、防災では活躍します。
濡らしたくないスマートフォンや貴重品を入れる。
着替えを分けて収納する。
食べ残しを保存する。
少量のお米を入れて湯せん調理をする。
このように、一つ持っているだけでも使い道はたくさんあります。
サイズ違いを数枚入れておくと便利です。
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アルミホイルも意外な便利アイテムです
アルミホイルは調理だけではありません。
フライパンへ敷けば、洗い物を減らせます。
くしゃくしゃに丸めれば、焦げ付きや汚れを落とす簡単なスポンジ代わりにもなります。
また、食材を包んで調理することもできます。
価格も安く、普段から使う物なので、防災用品としても取り入れやすいと思います。
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ゴミ袋は大きめサイズがおすすめです
ゴミ袋も、防災用品として欠かせません。
ゴミをまとめるだけではありません。
濡れた衣類を入れる。
荷物を雨から守る。
簡易トイレの袋として使う。
簡易ポンチョの代わりにする。
このように、多くの場面で役立ちます。
45Lや70Lサイズを多めに備えておくと安心です。
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ウェットティッシュとからだ拭きシート
停電や断水でお風呂に入れない日が続くこともあります。
そんな時は、ウェットティッシュやからだ拭きシートが役立ちます。
手を拭く。
顔を拭く。
身体を拭く。
食事の前に使う。
子どもの口元を拭く。
一つあるだけで、衛生面を保ちやすくなります。
普段から使う家庭も多いため、少し多めにストックしておくのがおすすめです。
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ドライシャンプーと歯みがきシートで気分もリフレッシュ
災害時は、お風呂や洗面所が普段どおり使えないこともあります。
数日間お風呂へ入れないだけでも、身体のベタつきや不快感は想像以上です。
そんな時に役立つのが、ドライシャンプーです。
水を使わずに頭皮をさっぱりさせることができるため、気分転換にもつながります。
また、歯みがきシートもあると便利です。
断水していると歯みがきも難しくなりますが、口の中を清潔に保つことで不快感を軽減できます。
どちらも場所を取らず、価格も比較的手頃なため、防災リュックへ入れておくと安心です。
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保冷剤や凍らせたペットボトルも立派な備えです
特別な防災用品を買わなくても、今日からできる備えがあります。
その一つが、保冷剤や凍らせたペットボトルです。
冷凍庫へ常に入れておくことで、停電時には冷蔵庫やポータブル冷蔵庫の保冷時間を延ばすことができます。
さらに、溶ければ飲み水や生活用水として利用できます。
夏場は身体を冷やすこともできるため、熱中症対策にも役立ちます。
費用をかけずに始められる防災対策の一つです。
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養生テープは想像以上に活躍します
養生テープは、防災用品として見落とされがちですが、とても便利です。
窓ガラスの飛散防止。
荷物への名前書き。
伝言メモを貼る。
コードを固定する。
壊れた物の応急処置。
ガムテープより剥がしやすいため、さまざまな場面で使えます。
油性マジックと一緒に備えておくと、さらに活用の幅が広がります。
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パラコードとS字フックがあると工夫の幅が広がります
丈夫なロープ(パラコード)とS字フックもおすすめです。
洗濯物を干す。
タオルを掛ける。
荷物を吊るす。
ブルーシートを固定する。
狭い避難スペースでは、床だけではなく「空間」を使うことも大切になります。
どちらも軽く、収納場所もほとんど取りません。
アウトドアでも活躍するため、普段から使っておくと災害時にも役立ちます。
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折りたたみバケツは一つあると便利です
折りたたみ式のバケツも、防災用品としておすすめです。
給水所で水を運ぶ。
衣類を洗う。
汚れた靴を洗う。
掃除をする。
使わない時はコンパクトに収納できるため、車へ積んでおくのも良いと思います。
生活用水を活用する場面では、一つあるだけで使い勝手が大きく変わります。
予備のメガネも忘れないようにしましょう
普段コンタクトレンズを使っている方は、予備のメガネも準備しておきたいところです。
断水すると、コンタクトレンズを清潔に扱うことが難しくなります。
また、避難生活では目のトラブルも起こりやすくなります。
度数が少し古い物でも構いません。
防災リュックへ一本入れておくだけで安心感が違います。
ホイッスルは助けを呼ぶための大切な道具です
災害時は、大きな声を出し続けることは簡単ではありません。
体力も消耗します。
そんな時に役立つのがホイッスルです。
救助を求める時だけでなく、家族へ自分の居場所を知らせることにも役立ちます。
小さく軽いため、防災リュックや普段使いのバッグへ付けておくことをおすすめします。
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防災用品は「使い慣れていること」が大切です
ここまで、さまざまな防災用品をご紹介しました。
どれも数百円から数千円ほどで購入できる物ばかりです。
しかし、本当に大切なのは「持っていること」だけではありません。
普段から使っていることです。
我が家でも、ポータブル電源やコードレス扇風機、ポータブル冷蔵庫などは、防災専用にはしていません。
少年野球。
屋外作業。
買い物。
日常生活。
普段から使い慣れているからこそ、停電した時も迷わず使うことができました。
防災用品は、押し入れへしまっておく物ではありません。
日常の中で便利に使いながら、いざという時にも役立つ。
そんな備え方が、無理なく続けられる防災につながると私は考えています。

まとめ
防災というと、高価な設備や特別な防災用品を思い浮かべる方も多いと思います。
しかし、実際には数百円から数千円で購入できる日用品でも、災害時には大きな安心につながります。
まずは、水や簡易トイレ、カセットコンロなど、生活に欠かせない物から少しずつ備えてみてください。
そして、普段から使いながら、減ったら買い足す「ローリングストック」を続けることも大切です。
今回ご紹介したアイテムは、私が実際に使用している物や、防災対策として役立つと感じた物を中心にまとめています。
楽天ROOMにも掲載していますので、「何を選べばいいか迷う」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
一度にすべてをそろえる必要はありません。
ご家庭に合った備えを、できることから少しずつ始めていきましょう。
防災用品をそろえる前に、こちらの記事もぜひご覧ください。
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